保険料や補償を比較してワーホリ保険が選べる!
ワーホリ保険を徹底比較!
よく利用されている渡航先・期間
ワーキングホリデー(ワーホリ)とは?
ワーキングホリデーは観光などでいく海外旅行とは異なり、1~2年の長期間の滞在が許されるビザです。
18歳~30歳の日本国民が対象となり、滞在中には語学習得のため学校に通ったり、他の国へ旅行に行ったり、仕事(バイト)をすることも許されています。同時に複数の目的を持って滞在が出来るビザは少ないので、ワーキングホリデービザはとても貴重な制度といえます。現在ではオーストラリアをはじめ、カナダやフランス、韓国など26か国の協定国があります。バイトをしながら語学習得、観光もできてしまうなんて、素晴らしい体験ができることでしょう。ぜひとも活用したい制度ですね!
ワーホリ保険とは?
慣れない海外での生活では、ふだん健康に自信がある人でも思わぬ病気やケガをしてしまったり、盗難等のトラブルも起こりがちです。
ある保険会社のデータによると、海外で何らかのトラブルに遭う確率は24人に1人という結果が出ています。気候や衛生面での生活環境の違いや、知らない土地での生活には普段以上にストレスがかかることで、病気にかかってしまったり、また海外は日本より犯罪率が高いこともあるため盗難等の被害に遭うことも少なくありません。
そうした海外での思わぬトラブルの際に金銭的な補償をしてくれたり、サポートサービスを受けられるのがワーホリ保険の大きな役割です。
通常の海外旅行保険と比較すると、より長期で滞在するワーホリ利用者向けの補償が充実しているのもワーホリ保険の特長です。
万が一のときでも安心してワーキングホリデーを続けていくためにも、ワーホリ保険の加入は今や必須といえるでしょう。
海外旅行保険の事故発生率
※出典:ジェイアイ傷害火災保険ホームページ トラブルデータ
ワーホリ保険の選び方・かけ方
ワーホリ保険を調べると複数の保険会社が様々なプランを販売しています。補償内容や保険料、サービスなどに違いがありますので、以下のポイントを押さえながらワーホリ保険を選びましょう。
Point1. 治療・救援費用をいくらに設定するか
多くの人が海外渡航の際に心配になるのは、現地で医療費がかかってしまったときのことだと思います。主に、現地で発症した病気やケガの治療費等を補償するのが治療・救援費用です。以下の表からは、保険金請求項目の約7割が治療・救援費用であることがわかります。
補償項目別事故件数の状況(保険金支払い件数ベース)
項目 | 割合 | 割合前年比 |
---|---|---|
治療・救援費用 | 73.5% | △18.6% |
携行品損害 | 13.9% | +8.5% |
旅行事故緊急費用 | 8.6% | +7.1% |
旅行キャンセル・中断 | 2.2% | +2.1% |
その他 | 1.1% | +0.5% |
個人賠償責任 | 0.7% | +0.4% |
日本では病院で治療を受けた場合に健康保険が使えて多くの場合3割負担で治療を受けることができますが海外では、日本では考えられないような高額な医療費がかかることも少なくありません。
海外旅行保険の各種プランでは、万が一の大きなケガや病気に備えて、治療・救援費用が無制限に設定されているプランがあります。もしも海外で入院や手術をした場合を考えると無制限プランがおすすめになりますが、補償が手厚い分保険料にも響くため、予算と相談しながら、治療・救援費用5,000万円、3,000万円などのプランも検討してみましょう。
治療・救援費用保険金額無制限プラン選択の割合(i保険調べ)
Point2. キャッシュレス対応病院がどこにあるか?
海外で病気やケガをして治療を行う場合、加入保険会社の提携病院で保険の加入証明を提示すればキャッシュレスで治療を受けることができます。
提携病院以外の治療の場合には、原則として一度治療費を立て替えて後から保険金として保険会社へ請求することはできますが、体調が悪い中慣れない場所での治療、言葉の壁などを考えると治療費の立替が必要ないキャッシュレスサービスは大きな安心につながりますね。
自分の滞在地にある病院が、どの保険会社と提携しているか、あらかじめ調べたうえで保険を選ぶのもおすすめです。
Point3. 海外旅行保険への加入が必須条件な国も?
フランスではビザの申請時に、海外旅行保険への加入を必須条件としていますし、カナダやアイルランド・ドイツでは、入国時に海外旅行保険への加入を条件としています。せっかく現地まで行っても入国できないまま、帰国させられてしまったというケースもあります。
あらかじめどのような条件での加入が必要なのか、どのような書類の提出が必要なのかを、大使館のホームページでチェックした上で、加入までのスケジュールを調整しましょう。
例えば【フランス】だと・・・
病気・ケガ、入院に対応し、航空券 に記載される到着日(フランス入国日)から1年間有効なもので、クレジットカード に付帯される保険は不可としています。
また必要書類として、英文もしくは、フランス文の海外旅行保険加入証明書 の提出を条件としています。(2021年12月8日現在)
- すべての必要書類がそろっていてもビザが発給されない場合があります。
Point4. 契約する期間について
ワーホリ保険の保険期間は、出発日から帰国日までを通算して設定する必要があります。そのため滞在の一部の期間のみ保険をかけたり、出発してから新規での契約をすることはできません。
また、契約している期間より帰国が延びてしまった場合には延長手続きが必要になります。ただし延長は、満期日前に手続きを完了する必要があることと、保険金請求件数や請求金額、保険期間、年齢等の審査があるため、延長できない場合もあります。
延長ができなかった場合に、帰国まで保険が無い状態になってしまうので、あらかじめ滞在期間がのびる場合があるときははじめに長めの期間で保険を契約しておいて、もし早めに帰ってきた場合は解約をすることをお勧めしています。
解約手続きについて
ワーホリ保険は解約手続きが可能です。解約保険料は帰国した日に弊社へご連絡をいただき、その日を解約請求日とし、既に経過した期間に対応する保険料を差し引いた残額をお返しします。期間によっては、お戻しする保険料が発生しない場合もございます。
Point5. 各社の特長や保険料を比較してみましょう
-
保険会社によって契約できる期間や付帯できる特約などが異なるため、特長を確認しておきましょう。
-
保険会社によって、保険料の設定も様々です。自分の渡航期間と行き先によってどのくらいの保険料になるかについては下記からご確認ください。
豆知識『アパート借家プラン』『寮ホームステイプラン』ってなに?
数年前までは、ワーホリ保険の多くは、滞在先の形態によって『アパート借家プラン』と『寮ホームステイプラン』に分かれていました。これは、賠償事故の補償と自分の持ち物に対する盗難や破損の補償について、滞在の形態によって補償する範囲が異なっていたためです。
現在では多くの保険会社のプランが、滞在形態によらず、留学やワーキングホリデーでの滞在の場合一律で、『留学生賠償責任*』や『留学生生活用動産*』といった、通常の海外旅行保険よりも幅広く補償できる長期滞在向けの補償がつけられます。
これらの補償がついていれば寮やホームステイ、アパートやシェアハウスなどの滞在形態を問わず、室内で起きた水漏れや火災等の賠償事故、室内で起きた盗難・破損等の自分の持ち物に対する補償がカバーされます。
- 賠償責任長期用、生活用動産長期用という補償の保険会社もあります。
ワーホリ保険の契約方法
ワーホリ保険の契約方法は郵送でのお申込みもしくはインターネットからのネット契約をご選択いただけます。それぞれで契約できるプランが違いますのでご注意ください。
ワーホリ保険のよくある質問
滞在先の情報収集をしよう
ワーホリのように特に長期で海外に滞在する場合には、事前に行き先の国の情報を入手し、必要な準備をしたり心構えをしておくことも大事です。世界各国の入国時の注意や生活上の注意点について、医療事情・文化・宗教・治安事情なども含めて確認しておきましょう。
各保険会社のサービスと特長
海外旅行保険・留学保険
ワーホリ保険・駐在保険
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期間 … 自宅を出た時から、自宅に戻るまでの期間です。
期間計算
(1年まで)
帰着
※契約可能日は保険会社や申込方法によって異なります。
詳しくは、オンライン契約の比較 郵送契約の比較 ページをご確認ください。