トラブル事例
いつもと何か違う!?
ご夫妻で、念願かなって4泊6日でハワイのオアフ島を訪れた。
到着からあっという間に最終日を迎え、ご主人様はハワイで過ごした日々の余韻に浸り、奥様とホテルの部屋で出発までの時間を過ごしていた。日頃は元気な奥様がベッドで横になったので、気になったご主人様が声をかけたところ、反応がいつもと違った。
奥様の側に寄ると、口元がゆがみ、言葉がうまく聞き取れない。「これはただ事ではない!」と察したご主人様は、ホテルのフロントに連絡し、呼んでもらった救急車で病院へ向かった。
しばらく救急室(ER)にいたがそのまま入院となり集中治療室(ICU)に入った。
病名は「CVA(Cerebrovascular Accident)=脳血管障害」で、退院時期は未定とのこと。
確定した診断名は「脳梗塞」。病院への搬送直後は右の手足に軽い麻痺と言語障害があったものの、発症から6時間以内にERで血栓を溶かす非凝固剤が投薬された。
その効果もあってか、入院翌日には足の麻痺が取れ歩行ができるまでになった。経過は順調で、麻痺の程度も軽減しつつあった。残っている障害は、握力が少し弱いことと、わずかな言語障害だった。
病院の主治医の見解では、入院当初こそICUにいたものの、入院2日目には容態が安定し、一般病棟に移ることができ、3日目も安定していれば退院できるだろう。」
幸い容態は翌日も安定していたため、入院3日目にして退院となった。
帰国に関する主治医の指示は、ホテルで1泊静養し、定期運行便での帰国だった。
容態はその後も問題なく、入院から4日目に帰国の途に着き無事に自宅に帰ることができた。
保険金支払額:約5,010,000円(治療・救援費用)、100,000円(入院一時金)
上記金額の内、国内外の医療機関でかかった費用は以下のとおり。
- ハワイの医療機関でかかった費用 約4,720,000 円(入院3日)
- 日本の医療機関でかかった費用 約190,000 円(入院68 日)
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