【海外旅行保険の救援者費用】現地へ駆けつけるお見舞いのための補償について

海外旅行先で体調を崩してしまったり、何らかのアクシデントでケガをして、入院することになってしまったら、とても不安ですよね。そんな時に駆けつけてくれる家族や友人がいたら、安心できると思いませんか？海外旅行保険に付帯されている救援者費用は3日以上継続して入院する場合、親族などが現地へ向かう交通費などさまざまな費用を補償してくれます。

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救援者費用とは

海外から日本へ搬送される場合

便利な海外旅行保険

救援者費用とは

救援者費用とは、旅行行程中にケガや病気を発症して3日以上続けて入院することになってしまった場合、親族が「救援者」として、現地まで行く際の航空運賃やホテルに宿泊するための費用、入院している本人や救援へ行く人が必要な身の回り品の購入費などが補償されるものです。
救援者は3名までとされており、最大14日分を補償されることが一般的です。救援者が現地で支払った交通費や国際電話を利用したときの通信費なども補償の対象となります。ただし、渡航費用や身の回り品などの購入費として支払う金額に上限が設けられているものもあります。
また、家族以外は救援者として呼び寄せられないのではないか、と思われる方も多いのですが、家族以外を呼び寄せることも可能です。「救援者」の範囲になるのは基本的には被保険者の親族ですが、何らかの事情があってご家族の方が現地へ駆けつけることができない場合、代理人として友人や同僚が向かう際も対象となります。
では、実際に救援者として海外へ行く時に必要なものや、準備にはどのようなものがあるのでしょうか。身の回り品の購入費も救援者費用の補償対象になるため、購入したレシートは必ず保管しておきましょう。しかし、支払われる金額に上限が設けられていますので、新たに購入する必要が無いよう、できる限りご自身で用意して向かうようにすることをおすすめします。また、入院中はタオルやティッシュがあると非常に重宝しますので、ご自身の荷物と一緒に持っていくと喜ばれます。
なお、救援者費用ではさまざまな費用を補償しており、旅行行程中に遭難してしまったときの捜索・救助費用や、万一亡くなってしまった場合の処理費用、日本への移送費用なども救援者費用で補償されます。

海外から日本へ搬送される場合

海外の病院では、日本の健康保険が使えないため、治療費が高額になる傾向にあります。また、症状が重篤な場合、航空機などで日本へ搬送されるケースがあります。重篤な患者さんを搬送する場合、医師や看護師を伴って移動されることが多いため、搬送費だけでも数百万円かかってしまいます。高額な保険金の支払い例のページをご覧いただくと、治療費用よりも、搬送にかかる費用のほうが高額になるケースが多いことが分かります。
また、専用の医療器具や薬などを搭載する必要があるため、チャーター機などの専用ジェットを使用する場合も考えられますので、搬送費用に莫大なお金がかかってしまうこともあります。万一空路で搬送することになってしまった場合、支払いができなくなってしまう可能性があるため、必ず海外旅行保険には加入してから向かうようにしましょう。

便利な海外旅行保険

ケガや病気で治療を受けることになったとき、海外では医療費が全額自己負担となってしまいます。しかし、海外旅行保険へ加入していると、かかった医療費を補償金額の範囲内で支払われます。日本の公的保険が利かない海外での医療費用は、かなりの負担になってしまいますよね。
また、24時間日本語対応のサポートサービスを利用することもできますので、言葉が通じなくてもご自身の状況を伝えて、必要な手配をしてもらえます。コミュニケーションが上手に取れないと不安になってしまいますが、通訳サービスなども受けられるのでとても心強いですよね。
万一海外旅行行程中にケガや病気など、体調を崩して病院へ行くことになってしまった場合、まずは加入している保険会社の日本語対応サポートサービスへ連絡してください。
病院へ行く前に保険会社へ連絡することで、保険会社と提携している病院を紹介してもらうことができ、キャッシュレスメディカルサービスを利用できます。キャッシュレスメディカルサービスを利用すると、病院の窓口で支払う必要がありません。ご自身で治療費を立て替える必要が無いので、高額になりがちな治療費を心配せずに診察を受けることができます。
海外旅行保険をご検討の方は海外旅行保険比較サイト「i保険」をご覧ください。